私は名もないつくり手ですが、世界にひとつしかないものをつくる人として、誇りを持ち、生きています。
そんな私を信頼して、会ったことも無くても自分だけのバッグをつくって欲しいとオーダー下さる方がおられます。
solusの作品を何点かコレクションして頂いていたセレクションと、ご自身のSNSに上がる日常のものから、お好みの雰囲気、こだわりの生活を私なりに受け止め、つくらせていただきました。

昨日、こんな素敵な写真を送って下さいました。お好きな廃墟、廃校に、「森のバッグ」あ〜なんて大切にしていただいているんだろう。感涙です。。。。

これは男性からのオーダーでしたが、いまアトリエで制作中の財布も男性からのオーダーです。どちらの方も、ジェンダーフリーなテイストOKで、本当に素材感がしっかりしたもの、何よりも革が美しいもの、物語のある作品を好まれます。そういえば私のお客様には男性が結構な比率(数少ない全体の中でですが。。。笑)。どの方も自由な感性をお持ちで、つくり手の私としても仕事がしやすいです。時代が変わってきたのかな?市場でのメンズの小物のデザインも昔よりは豊かになってきたし、女性男性どちらが持ってもかっこいいというものが好まれてきたかもしれません。これはすごく嬉しいことです。

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