f:id:tsubaki_style:20200107214421j:plain2020年 あけましておめでとうございます!
今年のお正月はお節作りやめます宣言したのに、結局ほぼ作ることになりました。お重に詰めず、気楽に好きな皿に盛り付け、美味しくいただきました。帰省した次男はゆっくりくつろぎ、サプライズプレゼントで掃除機を買ってくれました。仕事頑張ってます。残念ながら、オリンピックの仕事が忙しい長男は帰省せず。まあ、家族全員元気で仕事が順調なのは何よりです。
私は歯の治療に通いながら、来客や家族の世話にバタバタも落ち着き、今日から仕事始めです。黒ばかり使う財布は、目が疲れます(笑)アーティストのお財布、彼自身のビジュアル、作品を思い浮かべながら、デザインし仕上げています。デザインしすぎないで、クールに、だけど、やはりsolusなテイスト入れて。

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またまたほぼ一ヶ月ぶりの投稿になってしまいました。元気にしています。ただ、歯が痛いです。知覚過敏の治療をして、その次に昔々治療した奥歯が痛くなり、これがややこしく、何十年ぶりかの歯の痛みと戦っています。それ以外は職業病の腱鞘炎も回復してきて、快調なんですけどね。歯が痛いって、こんなにきついもんなんだなあと改めて。

姫路のタンナーさんの社長自らが手染めされた革、以前三色購入したのですが、今回、その赤と紫で大きなバッグをつくりました。赤の方は端っこを生かして生命力、パワーをテーマにつくりました。裏には柔らかい牛革を重ねて縫合せました。ストラップは端っこ革をくるくる巻いて縫い合わせてます。

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こちらは、オーダーくださった方のご希望でファーを取り外しできるようにして、2つの顔があるバッグにしています。ファーはイタリア製の仔山羊。さすがイタリアですね。絶妙の色出ししてます。

どちらのバッグもとにかく軽い。そして、肩に優しいストラップ。纏うバッグは身体から始まります。

二階のリノベはできるだけ自分たちでできる部分で費用を抑えて。。。工務店の高下さんとまたまた一緒に作り上げる形で、お風呂はユニットを入れ、トイレの便器と洗面陶器を購入するだけ。あとは壁や床は高下さんと一緒にできるところは自分でする方向でいい感じで仕上げました。数日休みが取れた椿と助手私でなんとか素敵な洗面スペースが完成しました。でも、もう忙しかった。制作はそんなこんなで途切れていますが、なんせポツポツ忘れた頃に来るオーダー 笑 に助けられ、じっくり丁寧にこなせています。先日の日曜日はこのバッグをお渡しできました。ポーチの革は肩ストラップ、内ポケットと同じもの。イタリア製の秘蔵レザーです。秘蔵レザーは枯渇しつつあります。でもね、嬉しいことが。。。昨晩とあるファッション関係の方からメールが来て、イタリア製の面白い革があるので購入いかがですか?って。嬉しいなあ。ドキドキ・ワクワク。。。

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ご無沙汰しております。何やかやあって、なかなかブログ更新の精神的なゆとりが無くて、気がつけば9月半ば!

こんな作品が生まれましたよ。

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上の二点はシューズ作家Sさんのために。パーティバッグです。ほぼおまかせでつくらせていただきました。どちらもイメージがどんどん湧いて楽しい仕事でした。好きにつくらせていただいて、どちらかを選んでくださいなんていうわがままな仕事。さあ、どちらを選ばれるかしら。。。

青いトートバッグは「空」という名前。夜空のイメージです。これはオーダーでもなく、革を見てどうしてもつくりたくなったのでつくりました。ご希望あれば購入可能です。

最後は教え子Mさんがリノベしたアトリエに来てくださった際におすすめした二枚の革でつくらせていただいた軽い軽いバッグです。

こんな感じでぼちぼち仕事すすめています。オーダーはあと一点。かなり暇です。笑

何かあればお問い合わせください。

f:id:tsubaki_style:20190825201122j:plainお財布の修理をしました。メンズの長財布。男性はお尻のポケットに入れて使う方がおられますよね。作り手としては、それは、できれば避けてほしい使い方で、そうして傷んだ場合は責任は取れませんと言いたいのですが、それで傷んだら、有償になりますがお直し致します。になりますね、やはり。(泣)f:id:tsubaki_style:20190825201007j:plain
今回のお客様のお財布、毛付き革の飾り部分の毛はすっかり剥げ落ち、金具付け根があやしくなり、ボタンが外れていました。ボタンは、ネジを定期的に締めていただかないとどうしても緩むので、仕方ないです。受けのボタンがついている革を丸ごと取り替えました。前より強いバッファローにして、金具周りはアロンアルファで補強!完璧!
クライアントさんは、実はデトロイト在住のマッチョなカッコいいアメリカ人。フフフ。負けませんよ、あなたのパワーに。ご夫婦でsolusをご贔屓にしていただいています。感謝!綺麗に磨いて、ホールチェック後にEMSで送らせていただきました

お財布をつくる時は、絵を描くようにつくりあげます。全てが一点ものなので、図面もつくりません。革を裁断しながら色を合わせて革をまた選び重ねて行きます。色合わせは現物で。イメージが頭にあるのと、長年買い集めた各種各色の革がたくさんあるので、まるで、絵の具で絵を描くように進めていけます。海をイメージしているのでこんな感じの中になりました。小銭入れは、浅く縫い合わせ、コインを取り出しやすくしています。f:id:tsubaki_style:20190802215819j:plain

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オーダー頂いていた長財布が縫い上がりました。名前は「海」

ご夫婦でご結婚当初からオーダー頂いております。とっても仲良しご家族。三人の男の子のお父様、お母様です。今回は旦那様のお財布です。以前お作りさせていただいた奥様のお財布はオレンジ色。何点かの革をご提案させていただいた中から、私の一押しのもの、二点どちらも捨てがたかったのですが、二点を合わせて使うことはできますか?とのご質問に、それはありです!と実現しました。私の頭の中ではエメラルドグリーンのみで仕上げることか、茶系のツートンで仕上げることがあったのですが、この二色、合うんですよね。イメージは海です。打ち寄せる波。岩、浜を思わせる羊の革。

明日は中をお見せしますが、色んな色の革を使っています。

軽くてしなやかなお財布に仕上がりました。コンパクトに見えますが、いざとなると預金通帳も入るんですよ。