2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

クラシックなテイストが続くと、過激なものが触りたくなる。 茶系ってずっと続くと、派手な色が恋しくなるんです。 この革は姫路の革やさんで見つけたのですが、スタッフは、この革を「カエル」と。ああ、確かにカエルの、そう、アマガエルじゃなくて、食用…

今回のイベントのテーマはtheatreで、「普段の私ではない、ドラマチックに装う私」をイメージしています。 なので、カジュアルなバッグは出しません・・・のですが、なにも堅苦しいくくりではなく、例えば、斜めがけのバッグでも面白いデザインなら、ファッ…

フェイスブックでのイベント紹介ページができました。そのままここに掲載させていただきます。solusとLucanoの デザイナー・椿 みすず / にしはま ともが 長い時をかけ、つくり上げてきた企画をこの度 神戸居留地にてお披露目上演いたします。 港町神戸の海…

綺麗な茄子紺から紫に近い色のふわふわ羊ファーにヴィンテージのフランスウールスカーフの裏を合わせ、丁寧に縫い合わせました。 ストラップはイタリア製ワニ型押しのゴートレザー。飾りはロンドンアンティークバックル。すべてがこだわりの素材、たった一点…

イベント theatre の出展作品にはファーを使ったものが多いです。フォックス、ミンク、ラクーン、ヌートリア、シープ・・・ 私自身が革はもちろん、ファーが大好きなので、素材として楽しんで使っています。動物の毛皮を残酷だと言って、反対運動をする人も…

ロンドンの蚤の市で見つけたバックルは、多分すごく古いものだったはず。金具のつくりからしてもわかる。ガラスが何個か取れていて、思ったよりお安く買うことができました。日本に持って帰ってから、スワロフスキーを自分ではめこんで修理しました。バック…

肩こり、首こり、絶不調。何が原因かわからないけれど、最近あきません。耳鳴りもひどい。昨日から首筋の神経痛まできてる。不整脈はもう気にしていないけれど。健康診断の結果は不整脈意外はクリア。頚椎ストレートネックと脊柱側弯による障害は、バイタル…

BLACk&RED 私のつくりたいものがほぼ完璧に表現できたバッグです。 赤の美しさ、黒の美しさ、そのコントラストが醸しだす妖艶さ。 ロックな香りがしながら、上品で。冒険と物静かさ。エロスと気品。 赤の毛皮は野性的でシック。ヌメッとした側面の革はイタ…

バッグ、じわじわ完成に近くなってきました。 私は革の端っこを活かしてつくることが多いので、裏をつけるのに困ります。端っこの形に合わせて裏を貼ると、端っこの面白さが死んでしまいがち。縫いで留めるのも、端っこの勢いを殺してしまう。だから裏は原則…

パリのイベント参加は中止になりました。私達作家を紹介するまゆちゃんが渡航不能になり、作家の作品だけ送って展示販売しても本来の趣旨は果たせないだろうという結論です。先に発送された三木さんのみあちらにお任せして参加になります。三木さんの作品は…

神戸に住んでいてよかったと思います。海も山も近くてどこに行くのも便利。今日は昼過ぎてから、一時過ぎてからです、淡路島に向かいました。我が家からは一時間かかりません。岩屋漁港の源平さんで地のお魚つくしで遅いお昼をすませ、花さじきという公園に…

パリ10区のギャラリーでのイベントに出展する話。こんな状況では開催はされないだろうと思っていましたが、開催決定したそうです。作品を持って行ってくれるまゆちゃんはもちろん危険なので行かないことになり、発送で済ませるようです。こんな時にクリス…

ファーを使ったアクセサリーが仕上がりました。 チェーンをどれにするか、ボタンをどれにするか、そこは私のこだわったところです。甘くならず、クラシックにならず、やんちゃだけれど、あくまで上品で。 いろんな使い方ができます。おもいっきり後ろに下げ…

パリで今月末から始まるクリスマスに向けたイベントにsolusが出店予定でしたが、テロの影響で今のところ出展は保留になっています。イベント担当のまゆちゃんが一人でパリに発つことになっていたのですが、こんな状況ではパリ入国は危険すぎます。そして、き…

イベントにはいつもトルソーが必要なんです。我がアトリエには全身トルソーが2体、半身が2体、首だけのものが一つあります。今回のイベントには全身は一体あればなんとかなるんですが、ティペットやアクセサリー用には半身トルソーが何体も必要。でも半身…

punkchic ブラックフォックスファー 裏は1800年代アンティークレース 一発イメージで出来上がるタイプの作品でした。 普通は嫌い。おとなしい正統派黒いフォックスファーティペットをリメイク。裏にアンティークレースを貼りあわせ、上質感をアップ。そして…

今日は、新長田まで地下鉄で行ってきました。有馬温泉から新長田までって、たった36分で行けるんです。びっくりポンですよね。ただ、その運賃、片道990円というのもびっくりポンですが。クロちゃんを誘って麦さんの参加している「下町芸術祭」を見に行ってき…

「ホルバインの手」の姉妹バッグ「不似合いな恋」完成しました。 このタイプのバッグはとりあえずこれでおしまいです。 12月のイベントで三個揃います。 さて、今同時進行しているのは黒いファーティペットです。ちょっとロックなテイスト。もちろん大人ロッ…

このバッグは、静岡にいらっしゃるおしゃれな帽子作家さんのもとにお嫁に行きます。バッグの名前は「ホルバインの手」 彼女のつくられる帽子は大胆で面白いデザインのものがたくさんあります。ご自身もとってもお洒落でチャーミングな方。うれしいですね。以…

ファスナー縫い付けが終わりました。 今のところトラブルもなく順調に進んでいます。 筒型のバッグは側面が絵画のデコパージュのものは三点、イベントに出します。 今回はファーティペットも豪華です。ブルーグリーン、ベージュ、ブラック、ワイン、4色の展…

裏にレースをチクチクと縫い付けました。 フォックスファーの綺麗なダークグリーン・・・見ているだけでもうっとりします。これは大切に置いていたファーです。なかなかないのです、こんな綺麗なファー。先日梅田阪急のファー売り場で見ましたが、手にとって…

ルネッサンス絵画の画家クラナッハ・・・好きなんです。退廃的な感じが好きなんです。この絵はタイトルが「不釣り合いな恋」ふとっちょおじさんが若い女性のお手手を嬉しそうに取って、小指に指輪をはめています。ウシシ・・・って表情です。お二人のお顔は…

次のバッグにはまたルネッサンス期画家クラナッハ、ホルバインの画集からイメージをもらいます。普通であるということをどう捉えるのかによりますが、私の感性はちょっと普通では無いかもしれない。それは育った環境からかも知れない。父の影響も大きい気が…

まだ仕上がっていませんが、ファーティペットはこんなふうになっていきます。 レースはこのまま垂らしてもいいし、ギュッとまとめて結んでしまうのもいいと思います。レースに何か例えばアンティークボタンなどをつけてもいいのですが、レースはあえて無造作…

昼に帰ろうかなと言っていた次男が、朝出勤の椿の車で京都駅まで行ってから東京へ帰ることにしました。なので、バタバタと帰り支度をしていると、ポテトはいつの間にか次男のリュックの傍に行き、まるで押さえつけるようにして座り込む。帰らないで・・・・…

今日は次男についてきてもらって、ポテトをかかりつけの獣医さんへ。新しく増えた出来物を診ていただきました。足の指の間のただれは雑菌が入った化膿。塗り薬をもらいました。おしりの出来物は、イボ。お腹のものは悪いものではないと思うけれど、様子を見…

東京にいる次男が11ヶ月ぶりに帰省しています。この度5年半務めていた会社から別会社に移った報告のため?いや、ほっこりしたくて帰ってきたような。同時に住んでいたマンションが立ち退きで引っ越しも重なり、さぞかし忙しい9月 10月だったようです。…

くりくり巻き毛の子羊のバッグ 仕上がりました! 装飾はあまりしないで、毛皮の魅力を前面に出してみました。 持ち手もくりくりにしましたよ。そして、持ち手の付け根には大きなヴィンテージボタンを飾りに付けました。 大人女性のためのシックでちょっとロ…

パンチパーマバッグ・・・いや、そんなダサい名前はあきませんね。くりくり栗毛の子羊のバッグ、もうすぐ完成です。 持ち手もいい感じになりました。 明日、持ち手の付け根に大きなヴィンテージボタン・・・私は正確に100年以上昔のものだけをアンティー…