2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月最後の日です。 卒業の月でしたね。 卒業、とても不思議なんです。小学校の卒業式の記憶がないのです。いくら思い出そうとしても。 小学校にはあまり楽しい思い出がありませんでした。早く小学校から出たいと思っていました。だから、きっと覚えていない…

Qさんのがま口ポーチが完成! バッグとおそろいです。 革はバッグの方は牛さんで、こちらは豚さんです。同じプリントですが、柔らかさが違います。 そして、デザインもテイストを少し変えました。 Qさんは、すらっとしたエキゾチック美人さんです。笑顔が…

今日はいろいろ雑事に追われ、仕事はほんの少ししかできませんでした。が、がま口の一番の難関、金具にはめ込む作業クリア。 でも、夜はサッカー見られて最高の気分ですよ〜 カズ・・・やりました。有限実行、男の中の男! 一人で騒いで涙ぼろぼろ。ありがと…

暖かい日差しが春を感じさせる一日でした。 裏庭には例年より遅いふきのとうのかわいい姿がちらほら。 食いしんぼうな私は春の訪れは目より口で味わいたい。 非情にも全部収穫して今夜の食卓に・・・・・・・ 美味しかった〜。 Qさんのタッセルバッグとおそ…

友達Oちゃんのバッグです。 同じ形を二枚切り抜いて縫い合わせるだけの簡単バッグは定番のデザインですね。そこにちょこっと私らしさを・・・・・・。 出ました!毛皮の端っこ。 牛毛皮の端っこを留めに使いました。 ううん、こういうシンプルバッグもいい…

今ものをつくる人としていろいろ考えます。 自分のライフワークの一つであった、子どもたちに図工を指導する仕事に終止符を打ち、ものつくりに専念することにした、まさにそのスタートに起こった東日本大震災、津波、原発事故。 身近に経験した神戸の震災の…

Kさんのバッグが仕上がりました。Kさんが描いて来られたデザイン画から始まり、何回か打ち合わせを重ねるうちにデザインは少しずつ変わってきて、やはり一番変わったきっかけは、この革との出会いでした。 見本帳から選んでいただいた革は、届いてみると、…

昨日お送りしたバッグはちゃんと今朝東京のゆきさんのもとに届きました。 早速メールをいただきました。「震災後、久々に嬉しい気分になりましたよ〜 ほんっとに嬉しいな〜 ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ めちゃくちゃハッ…

今日は革を買いに新長田まで行きました。 革作家仲間Kさんは自転車で駆けつけて合流。 Kさんとは革の好みが似ているので、 キランと目が光って棚から引っ張り出すものはいつも一緒。 いい感じで美味しい端っこがある馬革をKさん発見。 焼印が「うし」とは…

ゆきさんのバッグについている牛の毛皮の量はゆきさんのご希望でたっぷりめ。でも、留めとしてのかぶせに使うには大きさに限度が出てしまいます。持ち手の間を通る幅しかつけられないからです。 考えて・・・・・・手前にたっぷり飾りとしてつけました。 か…

ゆきさんのトートバッグが仕上がりました! ステッチが効いているのがお好みということで、 太い糸でステッチを入れました。 ポイントはやはり、ゆきさんがこのバッグのためにつくられたシルバーボタンです。 ボタンをつけた裏側には小さなレースでカバー。…

今日はゆきさんのバッグの仕上げです。 牛の毛皮の端っこの一番美味しい部分を飾りに持ってきます。 ピザで言えば、たっぷり乗せたチーズがドロっと生地からはみ出して、カリカリッと焦げた部分!生地もカリカリ、チーズの焦げた香りもたまらない〜そんな部…

Kさんのバッグのストラップにステッチを縫い終わりました。 同時にゆきさんのバッグのストラップのステッチを縫っています。 ゆきさんと昨晩メールをやり取りしていて、びっくりなことが! ゆきさんが来週渋谷西武kewのすぐそばのアートブックショップで…

今日は暖かくなってきて、ちょっとホッとします。 Kさんのバッグのバッグインバッグ・ポーチが仕上がって、本体を縫い合わせています。 そして・・・今日フィレンツェ彫りシルバー作家のゆきさんのつくられたアクセサリーボタンが届きました! 東京での展示…

大阪倶楽部という、タイムトンネルをくぐり抜けたような昭和な、というより、大正の香りがするビル。 その中で佐賀県有田の陶芸家大久保譲治さんとシルバー作家のオオクボスミエさんの展示会が開催されています。先日お近づきになったHさんのご紹介です。 …

バッグインバッグとして、ポーチをご希望です。 シンプルなポーチなので頭文字をつけさせていただきました。 Yだけつけたら、なんとなく寂しかったので、苗字のKを小さくしてかわいくセットで。。。。。。。。 昨日すべての縫い目を打ったので、今日からは…

THE WORLD WE LIVE IN について、改めていろいろなことを考えるここ数日です。 そして、 LIFE ON EARTHについても。 人間だけでなく、この地球上のすべての命について。 先日話題にしていた私のイメージの原点の本。 今よりカラ…

一人でも多くの方のお命が救われますように。 そして、原発がお願いだから、これ以上の被害を出しませんように。今日も祈っています。 目打ちは延々と、淡々と続く作業です。気を緩めると、ずれてしまいます。 こうして、一センチ方眼紙にまず打って、それに…

今日はここまで進みました。 昨日裁断したパーツを、さらにきちんとミリ単位で正確に切りそろえ、裏の毛羽を押さえる処理をして、小さな傷をオイルでカバーして、ストラップを張り合わせ、付属ポーチのファスナーをつけ、飾り留めをつくり。。。 この次の作…

どうしたらいいのか、何もできない。ただ祈るだけ。 原発がついに先ほど何かしらの爆発。 我が家をそのままに後にして、走って逃げる人のお気持ちを思うと、心が痛んで、何をするのもうつろになってしまう。20キロ離れろって・・・。それからこの先は? 仕事…

Kさんがバッグのデザインの最終確認に来てくださいました。 ポテトは連日のお客様にハイテンション。 禁断のぬいぐるみを調子に乗って持ってきて、いつのまにかデスクの下で一緒に寝ています。 ポテトは我が家では触ってはいけないものと決まっているものは…

今日は名前の話。 今日アトリエに来てくださったHさん(男性)のお名前は姓が一文字で名も一文字。我が家の男性は揃って一文字の名前です。Hさんも、なんと、お父様もお兄様も一文字の名前だそうです。 私は残念ながら、ひらがなで三文字。ひらがなの名前…

今日は小学校最後の授業をしました。 一日分の新聞紙を使って「しっかり立つものをつくる。」かわいいかわいいこどもたちとはもっと一緒に図工がしたかったけれど、決めたこと。 わやくちゃの4年生もいつの間にか成長していて、一時間でそれぞれ自分らしい「…

牛さんには本当にいつもお世話になっております。。。。。。。 毛も革も、時にお肉も。あまり牛肉はいただかないのですが。 今回つくるのは子牛さんの革のバッグ。 デザインが決まらなくて型起こしを繰り返しております。 紙で作ったバッグが二個机に。 下の…

亀さんの革が来ました。 先日亀大好きMさんのお財布になった亀さん革。 もちろん本物の亀じゃないですよ。小さな亀の模様の革。 それは浅草で去年の春見つけたのですが、一枚の大きさじゃなくてちょうど四分の一の大きさだったかな。で、その革、お財布にな…

岡山から初めての長財布オーダーに来てくださったYさん。ありがとうございました。ブログで見てあの財布、あのケースの感じが好き・・・とはっきりしたイメージを持ってこられたので、デザインはトントンと決まっていきました。 いろんな種類の黒い革を使っ…

先日革作家仲間のKさんがとっても素敵なストールをされていたので、思わず・・「欲しい〜!」聞けば、神戸海岸通のKAPITALのものだそうで。。。。。 今日ゲット!木がむくむくっと一本・・・面白いでしょう。良く見ると、木にはしごもかかっているの…

明日、このバッグはお嫁に行きます。 自分でも持ちたいバッグです。この軽さは驚きです。 今朝は小学校に行く前に写真撮影をしました。本当は記録写真を撮るスペースを作らないといけないなあと思いながら、いつもこんな風にアトリエで撮って旅立っていきま…

3月3日、今日はkewの開店の日ですね。おめでとうございます! https://www2.seibu.jp/wsc/020/N000039796/1544/info_d_pv http://www.geodesique.co.jp/mayuri/diarypro/diary.cgi solusのこどもたちは、この写真で見ることろ、一番下の段に並んでいるようで…

Qさんのバッグの底です 毛付の革は、子牛の毛付革です。 一般的に、市場で「ハラコ」と呼ばれている毛のついた革は、大半が牛や馬の毛付革です。本当の「ハラコ」とは、おなかの中にいた赤ちゃん、もしくは生まれたての赤ちゃんの毛付革です。スベスベした…