tsubaki_style2011-03-23

今日は革を買いに新長田まで行きました。
革作家仲間Kさんは自転車で駆けつけて合流。
Kさんとは革の好みが似ているので、
キランと目が光って棚から引っ張り出すものはいつも一緒。
いい感じで美味しい端っこがある馬革をKさん発見。
焼印が「うし」とはっきり読めるものが押しておりました。
「うし」でも馬革。
焼印がある部分をKさん。端っこだらけの方を私。仲良く分けて買いました。もう一枚はカンガルーの革。お店の方が、私と話していて、それから、私が持っているバッグを見て、「だいたい好みがわかりました。」店の奥から持ってきてくださったのが「はしっこうねうね」のカンガルー革です。いいなあ。こうして、人と人とのやり取りでものを買う。これがいいのです。
solusが大切にしていることは、人と人との出会いです。顔が見えないものつくりはしたくないです。もしすごい売れっ子作家になったら、顔なんか見えないよ〜っていわれても、残念でした〜そんなにたくさんはつくれませんよ〜。
今日、先日岡山から来てくださったYさんからメールが来ました。被災地から離れたYさんも毎日心を痛めておられますが、元気に働けることに感謝して、お仕事をがんばって、それでささやかでも経済を支えて応援したいです・・・という内容がありました。いいですねえ。そして、毎日このブログを楽しみに読んでくださっていて、他の方のお財布やバッグが仕上がっていく様子を見ているのがわくわくすると・・・。
嬉しいです。
それはよく言われますね。自分のものがどんどん出来上がっていく過程を毎日見るのってすごい楽しい・・・って。
「楽しい。」って言われると、ほんと、幸せ感じます。