2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

心を込めて、丁寧に穴を開けて、縫います。 手縫いは何千年もの昔から人間が続けてきた素晴らしい技術。糸の質は変わって、今はこの糸のように撚り合わすのではなくニット状になっていて、細くても切れにくいものもあります。持ち手は特にしっかりと縫い付け…

オーダーくださったのは、お蕎麦屋さんのオーナー。といって、そば殻の色?そばつゆの色?っていうわけではありません。茶色でお任せだったので、私の好みで革を選ばせていただきました。ポテトの体色ですね。好きな色です。つや消しです。 昨日はバッグの口…

シンプルなトートバッグ。久しぶりのメンズです。 柔らかい牛革でつくっています。男性は、女性よりはヘビーな使い方をされるかと思い、口部分を補強するつもりです。 右はバッグインバッグ。夏に依頼されているちょっとしたイベントに出すものです。革を楽…

舟越桂さんにお会いするのは横浜トリエンナーレのバッタ以来。もう13年?14年ぶりでしょうか。椿のこの度の著書の中にも舟越さんのインタビュー記事がありますが、椿とは全く違うタイプの芸術家でありますが、30歳代の頃のアメリカで開催された話題の…

今夜は帽子作家にしはまともさんの新しいアトリエのオープンパーティにお招きいただきました。美味しいおもてなしに感謝。つながりに感謝。個性的なものって、ほんま、そうそう売れないのが現実である残念な日本です。でも、めげずに私達の世代がファッショ…

秋遅くになりますが、ちょっと海外で小物を出してみないかという話がありまして。。。まだ正式に決まってはいないのですが、一応参考作品写真を撮るために、何点か急遽集めることになりました。アトリエにあるアクセサリーを何点かと、新規にメガネケースを…

この時期はキッチン仕事がいそがしい。たった二人の家族だけれど、しかもそのうちの一人はあまり在宅していないし、そんなに要る?って思うけれど、つくる量はあまり減らしにくい。絶対たくさん欲しいのは紅しょうが。これは、お好み焼き、焼きそばに必須。…

三点目はちょっと派手。 縫い糸がなくなったので中断します。 今日は久しぶりに本を読みふけったり、昼寝をしたり、なんとなくだらだらと過ごしてしまった。暑くはないのだけれど、湿度が高いのは好きではない。首肩の調子も良くないのです。 このつけ襟は細…

つけ襟第二弾。 昨日のものはダークブラウンで、今回はブラウンで、同じくワニの型押しです。子牛革です。あと一枚つくっています。 革でできるもの、いろいろあります。意外と手入れが楽なんですよね。たとえばこのつけ襟も、首に直接つけて、汗が・・・と…

オーダーの仕事も一段落してきて、私にとって自由研究?の時間ができています。次のイベントはクリスマス頃で、作品数も多くない予定なので、今の時期、じっくり新しい展開に向けての勉強をしないといけないと思っています。 これはつけ襟。昔西洋では、シャ…

完成です! イメージ通りにできました。雨空のイメージ。きれいな革です。 去年浅草で見つけましたが、本来はこの裏側の無地のほうを使うものらしいのですが、こちらの面は、漉き加工で削がれた結果ランダムに出ている色柄に勢いがあって、極めてアーティス…

手縫い。 ステッチが目立つとカジュアルな印象になってしまう。わかりやすく言えば、並縫いで縫うと、カジュアルな印象になる。手間はかかるけれど、針を二本使って平縫いをする、しかも細かいピッチにすると、縫い目の主張は抑えられる。ケースバイケースな…

いつも行くスーパー。鮮度のいい魚がある時はそれはそれはいいものがあります。何故か、いつもというわけでなく、ハズレの時も結構あり、やはり目が効かないとだめなんですが。今日は明石の天然鯛のピカピカのがなんと390円!きれいなピンク色で、目もプ…

パリから戻って、しばらくしてからイベントの手伝いやバイヤーの仕事を初めて二年経ったまゆちゃん。梅田阪急の9階で今日からイベント出店中。がんばれ!まゆちゃん。 まゆちゃんのオーダーバッグです。「雨が降りそうなパリのマレ地区で、犬を連れてお買い…

たまには何も飾らないで。革の面白さだけを前面に出してつくった財布は、最小限の大きさでコンパクトにしてみました。 黒いカルクルバッグ、ブレスレットと三点・・イメージは梅雨。 むしむしするだけであまり降らない梅雨です。今日はアトリエ整理の一環で…

何ヶ月ぶりかの休養。椿は放っておくと、カレンダーのすべての日にスケジュールが入ってしまう。だからこの日は何もしない日にすると決めないとダメ。今日はその日。淡路島に鱧を食べに行きました。 友人が食べに行ったとフェイスブックにあげていた岩屋の漁…

財布をつくっています。 solusの定番の長財布より小さめでコンパクト、シンプルなデザインです。カードのポケットは三箇所。カードを沢山入れない方に。一万円札がちょうど入るサイズです。 時間があるときに実験的なものつくりをしています。 デコラティブ…

まゆちゃんのバッグのストラップの長さを合わせる為に、夕方から三宮へ出ました。我が家は有馬温泉駅が最寄の駅なのですが、いつも旅行者がいっぱいの電車に乗って街に出ることになります。一時期、不景気な時は一車両にわたしひとりってこともあったのです…

カルクルバッグ 完成 軽い!びっくりの軽さ。 実は浅草でこの革を買って、薄さをどうするか悩んだのです。10ミリにするか、8ミリにするか。思い切って8ミリにしていただきました。来たものは、正直「うす!」と思いました。しかし、しっかりした成牛の革…

まゆちゃんのバッグは本体が仕上がって、あとはストラップの長さを決めないといけないので、中休み。 カルクルバッグ(とネーミング)ごく薄牛革でつくっています。とにかく軽いバッグが欲しい人のために。薄いから伸びる?はい。その恐れは確かにあります。…

ポテトを迎えたときはこのアトリエにサークルを置いていました。まだトイレのしつけが完璧ではなかったので、家の中を自由というわけに行かないし、おちびで階段を上り下りできないのもあって、一日の大半をここで過ごしていました。サークルから出すように…

ロックの日、今日6月9日、ポテトは8歳になりました。 猟犬を育てる犬舎で産まれたポテトは9匹も一緒に産まれたそうです。私が出会った2ヶ月の頃は、体重2キロちょいでヨチヨチタルタルなおチビでした。食べることが苦手で、大人しく、その様子から、お母…

イベントでお世話になってきているまゆちゃんのバッグ。彼女がアトリエで選んだ革はかなり不思議な加工の山羊革です。 柔らかく薄いので、「纏う」のバッグのようなシルエットがいいと思いました。はじめは彼女のお仕事に役立つ実用的なボストンバッグにしよ…

革の魅力をそのままに。 デザインは最小限にしています。ストラップの付けかたには神経を使いました。穴を空けて通す?も考えましたが、盛り上がるのがいや。小さな縫い目で留めました。この革はオイルがたっぷりでとても柔らかいので、中に入れたペンできれ…

この革は昨年の浅草素材買出しツアーで買いました。 色の美しさ、私好みのつや消しオイルたっぷりしっとり感に一目惚れ。そして、これと色違いの鮮やかなターコイズブルーのものもあったのですが、使いにくいかなと思って買いませんでした。ううん・・・買っ…

今夜は突撃洋服店がギャラリー4のあるビルへの移転お祝いパーティでした。 安田さん、なかなか実現していませんが、いつかガッツリからんで面白いことしましょうね。 30周年、そして移転おめでとうございます。

バッグのかぶせを上げるとこんな感じになっています。 一枚の革を畳む・・・と言うのがデザインの重要ポイントなので、あえて裏、内袋はつけませんでした。畳んで留めるのは一点。そこにヴィンテージからアンティークの時代のボタン。ロンドンで買ったもので…

お届けお急ぎのオーダーが続いています。 これはカードケースです。シンプルなデザインなので、solusの力を何所で発揮するか?はい。革が違います。バッファローのラフな仕上げ。そして、ポケットがちょっとヘンコです。笑。 珍しいテクスチュアの革がほんと…

白い薔薇のバッグ、仕上がりました。私用よりランクアップ。裏処理をして、全て手縫いです。 小柄なかたなので、少し小さめにつくらせていただきました。きれいに仕上がって良かったです。 さあ、明日はカードケースにかかります。そして、バッグ。つくれる…

仕上がりました。私の好きなBLACK & GOLD 黄金色のフォックスファー、黒いイタリアンレザー、真鍮のパリの金具、黒いレース、真鍮のボタン・・・・・ 好きな色、好きな素材を合わせてつくりました。 オーダーくださった女性からは、当日お召しになるお洋服の…