2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オーダーの仕事はスムーズに行くものもありますが、大半が難しいです。 いわば、100パーセントオートクチュールですので、、素材、サイズからデザインと決まるまで時間がかかります。お店に売っているものでは満たされないからオーダーをいただいているわ…

個展が始まって、それでもまだ次々仕事が溜まっているパートナーですが、とりあえず、小休止。今日は私も学校行事で授業がないし、ポテトを連れて遊びにいこうかなあと思っていました、が・・・・・・・朝から雨。 結局、仕事。 時計のベルトは、留めを足袋…

久しぶりの六甲山超え。出るまでは面倒くさいのですが、ハンドルを握ったら、気持ちはいいのです。今日はお天気もよくて、車の中にいる限りは幸せ。そう、すごい花粉なんです。降りたとたん、ハックショーン!目は痒いし・・・。 ハンズでポテトのガムを買っ…

東京大丸が新しくなった時に、ジィオデシックのアクセソワールとして、出させていただいた「黒いケーキのバッグ」。私がイメージを暖めていた丸いバッグ(最初の個展でも丸いバッグは二点登場しましたが、革でつくったのは初めてです。)かなり分厚い黒い革…

個展準備でこの二ヶ月ほどほとんど外食だったパートナー。私も仕事が詰まっているとついつい手抜きになって、最近たまに一緒にご飯となると、鍋でした。 鍋といってもいろんな種類の鍋があるので、ぐるぐる各種食べていると飽きません。我が家で最近よくする…

ちょっと手ごわい作品の時は、試作品をつくります。たとえば、裏に張り合わせる革の相性をつかみたい時や構造が複雑な時。張って縫って、曲げてみて初めてわかることがあります。 先日仕上がったワニさんのケースの試作、もったいないので、違ったテイストで…

ジュエリー・クリエイター Aさんのオーダーが完成しました。お待たせしました。 彼女がつくられたシルバーのアクセサリーを付けたカードケースです。たっぷり入るポーチ型。 Aさんがつくるアクセサリーは、やさしくて甘い雰囲気のものが多いのですが、描か…

先日お財布をつくらせて頂いたKさんが、今度はバッグと文庫本カバーのオーダーを下さいました。 メールのやり取りではもどかしいので、アトリエで革を選んで決めましょうということになって、今日有馬まで来てくださいました。 革はやさしいサーモンピンク…

昨晩から降り始めた雪。今朝の出勤はどうなるんだろうと、ドキドキ・・・目覚めてすぐ障子を開けると、外は雨に変わっていました。やっぱり、もう春は近いのです。 そして、夕方帰ってからポテトのお散歩をしていたら、道端で見つけたふきのとう。やった!す…

今日はアトリエ。パートナーの個展が始まったら少しはのんびりした空気が流れるかと思っていましたが、始まったら始まったで、個展がらみの仕事もあるし、それまでにたまっていた仕事もこなさなくてはいけない、互いに大学と小学校という違いはあっても、学…

私が今の小学校に来て二年目がまもなく終わろうとしています。4年生から6年生まで、週に二時間の図工を教えています。のどかな農村の小さな小学校で、子供たちは幼く、純粋です。何か欠点は?といえば、小さな集団ですごしているので、積極性や自信に欠ける…

昨晩は雪が舞う高速を私がハンドルを握って、パートナーと長男を乗せて、緊張のドライブ。夜の高速道路を運転するのは何年ぶりかなあ。こわ!トラックだらけ。自分の車ではないし、ハイヒールだし、目は花粉症でしょぼしょぼするし・・・・早く着いてくれー…

レセプションは、たくさんの人が集まって、盛大なものになりました。まさかまさかで、オープンの挨拶で、私まで前に・・・。身が縮まる思いとはまさにこういうのをいうのです。 長男が設定してくれたライブも好評でした。FRG、最高です。生のラップなんて…

朝、ポテトをPAWSに預けて、京都に向かいました。出町柳から叡電に乗り、義父母のもとへ。少し御手伝いをしてから、懐かしい5番のバス(女子校時代毎日乗っていた)に乗って、岡崎の近代美術館に向かいました。明日のレセプション前に最終セッティング…

明日は、パートナーの個展の前日です。東京から長男が帰ってきました。レセプションのライブをプロデュースしている彼は、ミュージシャンと携帯、パソコンで最終打ち合わせ。世界は簡単につながって便利な時代です。私は、パートナーがつけるネクタイを今日…

神戸トアウェストにある、ジュエリーショップ・クアラントットのデザイナー、Aさんとは、神戸の展示会で出会いました。ゴシック・ラクーンのファーを買ってくださった方です。 彼女がつくられたシルバーのワニをつけて、彼女のカードケースをつくってほしい…

小さなゴンタをお散歩させる息子たち。 今日2月12日はゴンタの命日です。寒い夜でした。私の腕に抱かれて、パートナーに見守られて、ゴンタは虹の橋を渡っていきました。人生でこんなに泣いたことはないほど泣いて、ゴンちゃん、もっと大切にしてあげたら…

ポテトの爪きり、肛門腺絞り、耳掃除に行きました。大嫌いな爪きり、家では、逃げ惑うポテトをパートナーと私の二人がかりで押さえつけて、やすりをかけるのが関の山なのですが、チャムチャムではこのとおり。なんて賢いのでしょう。抵抗もせず、きちんと切…

オーダーのキーケース、完成! お客様と革選び、飾り選びを一緒に悩みぬいて、ようやく仕上がったのがこれです。イメージ通りでしょうか? いままで、私自身は金具はシルバーが好きだったのですが、ご希望で、ゴールドを使ってみたら、これもまたいいですね…

長男の依頼で手帳カバーをつくっています。会社の手帳はとても小さくて、デザインする楽しみもないのですが、革にちょっとこだわりましょう。革はらくだです。 今まで茶系だったので、今年は黒で・・・。 らくだの革は独特の質感があります。むっちりしてま…

オーダーの仕事の魅力のひとつは、自分の好みだけでつくっていると経験し得ないことができることです。たとえば、私はファスナーが好きではないのですが、ファスナーでがばっと開くお財布をつくらせていただいて、その便利さを発見したり。 今かかっているオ…

秋に東京に行ったとき、ジィオデシックのゆうじさんからいただいた、信州のお土産のお豆さん・・・。あまりにきれいな模様で、食べてしまうのがもったいなくて・・。でも、ついに今日煮豆になりました。 炊いたら、かわいい模様は消えてしまいました。がっく…

昨日の手帳カバーのボタン・・・・グレードが高くて、コンチョっぽい存在感です。1900年から1930年ころのアメリカのものだそうです。この革は、私がバッグとしてもう何年も使っていますが、使うほど、やわらかく、色目もより美しく変化して、最高のものです…

今日は、オーダーを下さった方との打ち合わせに元町まで行きました。携帯でのやり取りだけではどうしても決定的なところは詰められないので、まず、現物の革見本を持って。彼女から彼氏へのプレゼントのキーケース。せっかくだから、オリジナルなものをあげ…

これは、五年前の大阪の個展に出した「ロード・オブ・ザ・リング」という名前のバッグです。そのころは、まずイメージありき・・・で、実用より、こんな形のバッグがあったら面白いなあ・・・という気持ちからひたすら次々とつくったものばかりです。今見て…

ポテトはお散歩中に毎回どんぐりを拾って、食べます。どのどんぐりでもいいというわけでなく、美味しいのがあるのか、決まった場所のどんぐりを拾います。最近はひとつくらいはいいか・・・と黙認しています。 どんぐり・・・我が家の周りにはいっぱいありま…

今日はオーダーの手帳カバーにかかっています。手帳カバーには不向きなしわ加工の革ですが、お客様のご希望です。「この革でできませんか?」「やってみましょう。」もしこれがうまくいったら、素敵なカバーになりそうなので、私もわくわくしています。しか…

クローン?増殖? うはー・・・・・。二個目をつくったのです。 どうしても微妙に大きさが気になり、これだ!と自信がないものをお客様にお渡ししてはいけない。気分を入れ替え、昨日から再挑戦しました。根を詰めましたが、今夜完成!これで、完璧です、彼…