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縫うのではなく、先日の宝箱のように、革を貼り合わせるだけの仕事もします。
「めがねケースが欲しいんですが・・・・。」と先日アトリエに来てくださったＭさん。
「かっちりしたものがいいんだけど・・・。」とバッグから出されたのは、眼鏡屋さんで買われた時のケースに入っためがね。
ケースは紙製のものですが、構造がしっかりしています。ただ、紙製なので、愛想がない！
「これは形もしっかりしているし、これを使って革でリメイクしましょう。」
メタリックピンク色のワニ型押しの革を選ばれました。平板な質感の革なので、留めの部分はゴツゴツしたワニの型押しをちょっと不定形にしてつけてみました。
革のつなぎ目から見える紙素材の生成り色は黒にペイントし直しました。

すっかりイメージチェンジしました。しまった！変身前の写真を撮るの忘れました。残念・・・・・