ファーの仕事をしていると、いままでの硬い革をひたすらまっすぐ、目が揃うように縫う仕事から解放されて、ゆったりした気分になってきます。でも、うつむきの仕事には変わりなく、だんだん首が重くなってきます。バイタルリアクトのおかげで何とかこうやって仕事が続けていけるのですが、無理はよくないです。休み休み仕事。。。。。

フランスのレースをチクチク縫いつけています。解けるといけないので、念入りに。狐の一頭分の毛皮の頭部分とサイドの毛が薄い部分をカットして、あとは自然なままの形を生かして、肩掛けになるようにするのがsolusのつくりかた。革の端っこが好きなように、ファーも獣の形を髣髴させるようなつくり方が好きです。獣の形に敢えて、甘いレースや花柄の裏をつけます。パンクですよ、私の精神は。。。。。