去年の夏に東京に行った時に代官山のアンティークヴィンテージ雑貨屋さんでたった一枚だけ見つけた好みのレース。

黒いレースはなかなか数が少なくて手に入りません。多分、昔は喪に服す時にしか黒いレースを使わなかったのではないでしょうか?ファッションとして黒を身につけるようになったのは20世紀の後半からじゃないかなあ。。。代官山ではたまたまもう一店で、まだ倉庫から出していない黒いレースを出してきて見せてくださって、相当な数を買うことが出来ました。黒いレースの中でも私が欲しいのは薄いものじゃなく、このレースのように厚みのあるものです。リネンのレースなども貴重です。これはモールのような感じの糸を編みこんでいます。なかなか珍しいタイプです。ちょうど首に回る長さだったので、チョーカーにすることにしました。

後ろでスナップボタン留めにして、飾りには、ロンドンで買ったアンティークメタルボタンを使っています。