tsubaki_style2016-07-28

三島のイベントは、リアクションは良くても、相対的に価格の低いものしか売れていないようです。 solusはブレスレットが一点のみみたいです。顧客様が来れない場で、そんなもんだと思っています。私は正直期待はしていなかったので、それは全く気になりません。何よりも今回はカルトハットのアキさんの発案でお誘いいただいて、アキさんがsolusを一生懸命接客して語ってくださってるようで、それが何より嬉しい。感性が通じる方がそうやって伝道してくださるのが何よりなのです。そして、今日もこのバッグを気に入って、欲しくて。。。という方のお話がアキさんからメールで来ましたよ。そうですね。急がないで、悩んでください。運命の人に出会うまで、ゆるりと待つのが私のスタイルでもあります。もしかしたら、手放したくないかもしれない。笑。全てが一点もの。
カンガルーの毛皮は天然の薄茶色のものは時々見かけますが、こんな風に綺麗に染色されたものはなかなかないです。絶妙な色です。お抹茶色ですね。カンガルーの毛はふわふわで柔らか。ビロードタッチです。
真ん中につけた蜂は大きな金具。ペンダントトップにしたものでしょうか?おそらく50年くらい前のアメリカのデッドストックです。細かい細工が素晴らしく、見ていて飽きません。
カンガルーに張り合わせているのは、これまたレアな加工の牛革。私は裏に合皮なんぞ使いませんよ。裏にも極上の革を使うのです。そして、持ち手はパリのヴィンテージチェーンベルト。
すべての素材に何十年に渡ったそれぞれの職人さんのこだわりが詰まっています。
宝物としてのバッグ。好きで好きで眺めていたい。そんなバッグでありたいと思っています。