tsubaki_style2017-09-28

たくさんの温かい誕生日お祝いメッセージを有難うございました。誕生日はやっぱり連れ合いは帰らず。長男からプレゼント届き、嬉しかったなあ。次男は、クールなんで、ナシのつぶて。笑。みんなね、わたしが病気もせず、丈夫だから、生きていて当たり前って思ってるんですわ。それでいいんです。自分でもびっくりポンなえらい年になってますが、これは皆さんと平行移動なんで、自分だけ損してるわけではないので、諦めてます。笑。おかげさまで、遺伝に寄る高脂血症とストレートネックからくる耳鳴り以外は何もなく、自慢は18年前に37度の発熱以来、微熱も出てない、風邪も引かない、お腹も壊さない、このタフな体。そして、まだまだイメージが次々湧いてくる頭。両親に感謝の誕生日でした。
10代20代の頃は、自分が老いるということにリアリティがなかったですねえ。「若い人はいいねえ。」と年配の方に目を細めて見られても、「そんなもんかなあ。」当たり前のようにあった見た目の若さや自由な立場について意識することはなかった。未来は明るかったし、夢は叶うとワクワクして生きていた。もちろん、ベトナム戦争など、変わらぬ世界不安はあったけれど、若いということは、どんな不可能も可能にできる、根拠のない希望と自信があった。そんな時代だったのだと思う。あの頃はネットがなく、情報はとても限られていたし、比べて見る他者も今よりずっと狭い世界のことでしたからね。いつの間にか、あの頃の私には別人種に見えていたような年齢の女性になってしまった私。なってみたら、それが意外と面白いんですよね。中身はほとんど変わってない。好きだったもの、嫌いだったもの、今もそう変わらない。多少は成長して、キャパが広がってはいるけれどね。ファッションが大好きで手芸が得意だった少女は結局50歳を過ぎてからその世界で自由に生きている。寄り道をしたのはすべて今の私になるためだった。そんな気がしています。
画像は椿からのプレゼント、沖縄から今日戻りました。芭蕉布と沖縄のお皿。ええねんけどな、地味やなあ。。。。。年寄りぽいわ