こんなおちゃめなポーチも「珍展」に出展します。
尻尾のように長いのは調整したのではなく、ガゼルという動物のたてがみ部分をそこに持っていったからです。ガゼルって鹿の仲間ですが、長いたてがみがきれいなんですよね。まあ、こういう毛のものは使ううちに脱毛はしていきます。そっと扱っていただいたら10年でもこのままだと思いますが、ラフに使ってバッグから出し入れしていたら、徐々に脱毛はするでしょうね。笑。それが経年変化と言うものとして、楽しんでいただける方におすすめです。たまに、革のバッグでも、傷がつくことやしわになることをとても気にされる方がおられます。そういう方がお客様の場合は、シボ加工の革など、傷がつきにくいものをお勧めするか、あえて傷がどんどんついて気にしている隙がない(笑)ヌメ加工のものをお勧めします。形あるもの、必ず滅びる・・のです。そういえば、ガラスや陶器って儚い素材ですよね。私もお気に入りのグラスやカップをどれほど割ったことか。。。そういうときはあっさり忘れることにしています。金額を思うと。。。ううう。と落ち込みますが、それまで気に入って使った日々が思い出になって残っているから、「ああ良い器だったなあ」といつかまたそれを超えるものに出会えるのを楽しみにします。それだからといって敢えて探しには出ていきません。そういうのって、縁だと思うので、なくしたあとは、必ず何処かで新しい出会いがあるはずと。。。。
そんな出会がきっとあると思う珍展です。16名の作家のつくるもの、おもしろいですよ。
珍展
様々な素材を操る17人の作家達の
素晴らしき珍品達が集うレアな7日間。

2018年3月7日(水)〜3月13日(火)
阪急うめだ本店 10階うめだスーク中央街区No.1
日〜木 午前10時〜午後8時
金・土 午前10時〜午後9時
(最終日 午後5時閉場)
※営業時間は変更になる場合があります。

出展作家
安芸 和美(染色家・画家)
馬岡 智子(陶芸家)
田川 朋子(服飾作家)
タニザワ ピーチ(硝子作家)
椿 みすず(革と毛皮の作家)
長野 訓子 (刺繍作家)
橋本啓(金属ジュエリー作家)
長谷川眞由美(マニア手芸家)
松村 拓(ジュエリークリエーター)
三木陽子(陶作家)
向井 理依子(額装家)
務川 めぐみ(カメ好き)
安井 源太(ジュエリー作家)
ようこ(オートクチュール刺繍家)
iori embroidery (手刺繍)
CULOYON(自然モチーフジュエリー)
クロダ ナオミ(陶・革作家)