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今日は、何ヶ月ぶりかに家族４人が揃いました。やはりこんな日は何か見せ場のある夕食にしたいものです。鯛めしを炊きました。この鯛はお友達からいただいたもので、岡山の海で釣り上げられてすぐに冷凍したもので、それはそれは新鮮です。まず土鍋にお米を入れて、水加減をして、薄口しょうゆとお酒とほんの少しのみりんを加え、大きな昆布を乗せます。一時間ほどそのままにしておいて、次にその上に、軽く塩をして軽く焼いておいた鯛を乗せて・・・・・後は、初めちょろちょろ中ぱっぱ・・・・の要領で炊きます。炊き上がったら、鯛を昆布ごと取り出して、骨を取って、身をほぐし、ご飯に戻して軽く混ぜ合わせます。今日の鯛は立派すぎて尾っぽが入りきらず、見た目は少しかっこ悪かったですが、本当に美味しかったです。昆布と鯛でこんなうまみが出るなんて・・・・・。養殖の鯛も最近は結構臭みや無駄な油が減って、ひところよりはましになっていますが、尾頭付きの、この方法でやって最高の美味しさが味わえるのには、やはり天然鯛でないと無理でしょう。