tsubaki_style2006-06-09

この間は、好きな日本のミュージシャンの中で、くるりブームが終わったと書きましたが、終わってませんでした。どういう風の吹き回しか、今更ですが、去年の11月に出たアルバムを今日買いました。良かった・・・・ごめんなさい、やっぱり好きです。くるりは99年の「青い空」のようなハードロックなものが本当にかっこいいのですが、ウルフルズが私の「陽」の部分で共感できる感性なら、くるりは、私の「陰」の部分で共感できるところが多いですね。寂しげな「東京」や、「ワンダーフォーゲル」これは、たしかドラマの挿入歌になった「薔薇の花」なんかは、まさにそうです。今日久しぶりに聴いたアルバム「NIKKI」の中では、特にSuperstarがいいです。ウルフルズのトータスさんの声もいいですが、くるりの岸田君の声も、強さの中に憂いがあり、好きです、久しぶりに聴いて、ああいい声やなあ〜と改めて感じました。それから、彼のギターワークは最高です。以前、神戸チキンジョージで見た彼のギターはすごかった、うまいの一言。細い体でパワフルでした。