tsubaki_style2006-08-02

ゴンタの足を見てもらいに、獣医さんに行きました。前足を痛そうにしながらも、絶対散歩するといって聞かないので、無理をさせないように連れ帰るのが一苦労です。こないだは、よたつきながらも帰ろうとしないゴンタを見かねたパートナーが、抱いて帰ろうとしたら、「ギャイン!」と声を上げ、かみつかんばかりの形相で威嚇します。「いらんことやめてくれ!わしはまだそんな年ちゃう。」って言ってるのでしょう。今日の行き先は獣医さんですが、久しぶりのドライブです。こんな風に車に乗ることはもう二度とないと思っていました。獣医さんの玄関では少し抵抗しましたが、おりこうに診察、注射済みました。ゴンタはいつも注射では、クンとも声を上げません。足は、軽いねんざだそうです。ほっとしました。病み上がりに自分の状況もわからず、張り切ったのが、良くなかったのです。たいしたことじゃなくてほっとしました。帰りは座席に上がり、窓から外を一生懸命見ています。本当にしっかり自分の意思でいろいろ考えて生きているすごい犬です。今日も獣医さんいわく、一日半もおしっこが出なくて回復するのは珍しい、すごい犬です。横たわったまま、顔も上げられず、落ち窪んだ目をかすかに開けて私を見てくれた時、ようやく脱脂綿に浸した水をチューチュー吸ってくれた時、・・・あの時泣きながら奇跡を信じて祈ったことがかなって良かった。