tsubaki_style2007-04-30

子供が家にいた頃、買ってみたものの、作る暇もなく結局新品のままでおいていた鯛焼きプレート、今日初めて使いました。何でそうなったかと言うと・・・・先日いつものパン用の国産小麦粉を買うついでに、北海道の豆も載っていたので注文してみたのです。大手亡という面白い名前の豆・・・実は、以前ダイエットに効果があるとかで、大ブームになったあの白いんげん豆ですね。これは、白餡の原料だそうです。私は、白餡は、花豆でつくると思っていましたが、これが正統の白餡らしいです。煮豆にして食べてみようかなと思って、いつもどおりに圧力鍋で炊いたのですが、豆の大きさが小さいことを計算に入れてなかったからか、ふたを開けたら、もう、形がなくなるほどに崩れていました。仕方ないので、お砂糖を入れて、白餡にしたものの、さあ、その白餡をどうやって食べるか・・・・・アンパンにしようか・・・・そこで、ふっと思い出したのが、鯛焼きプレートです。レシピには、えらいたいそうなことが書いてあります。粉をふるい、卵を黄身白身別に泡立て、少しずつ砂糖を入れさらに泡立て・・・・ええ!これってまるでケーキみたいやんか!そうやってつくった生地で、白餡を挟んで。パートナーは焼き役。本を読みながら、時々プレートをひっくり返します。一回目は油がなじんでなくて、ひっついたりしましたが、二回目からは、ばっちりうまくいきました。しっぽまであんこが入ってます。ふちはカリカリで美味しいけれど、なんか生地が上等すぎるような・・・・。だって、屋台の鯛焼きやさんって、そんな卵を泡立てたりしてなかったもの。今日は想定外の鯛焼きつくりで、制作の時間がピンチになりました。