tsubaki_style2007-06-07

今日からいよいよ本格的に緑色の革のバッグにかかろうと思っていたのですが、今度中学校でするレザークラフトの授業の準備をして、オーダーのバッグのお直しをして、結局床に置いた革やボタン、金具を眺めてアイデアを煮詰める位しか進みません。こんな感じで、時間をかけてつくるのは好きですが、さあ大変・・・今日ジィオデシックのまゆりさんからメール。明日まゆりさんオリジナルのバックルがそちらに届くので、火曜午前必着でつくって欲しい・・・!!!なんだってえ!わーお!明日は学校やし。土日の二日しかないし!以前から二人でコラボベルトをつくろうと温めていたわくわく話ですが、そりゃあ、あんまり突然ですよ、まゆりさん。過酷な条件ほど燃える私は、「鬼!」と返信しながらも内心やる気満々。ただ、問題は在庫の革でいけるかどうかです。ううん、やっぱり殺生だわ、まゆりさん。しかし、これって、冷蔵庫の中にあるものだけで、急のお客様にお料理を、しかも、フレンチか会席クラスをつくるようなもので、結構やりがいあるわあ。なーんて、いってられるのも今のうちかもね。土日は暴れているかも。さて、オーダーのお直しはそんなわけで、急いで今夜中に済ませてしまいました。ご希望の長さでつくったのですが、実際バッグの形によっては一概にその長さでぴったりというわけに行かないようです。一番の理想は、実際本体ができた時点で、洋服の仮縫いのように、ストラップの長さをご本人に下げてもらいながら決定することです。せっかくの一点ものオリジナルのバッグですから、本当にご本人にしっくりした使い心地で使っていただきたいもの。そして、使っているうちに傷んだり、好みが変わったりしたら、またリメイクをしたりして、ずっとずっとマイバッグとして愛着を持って使っていただけるようにしたいです。それが solus のスタイルです。