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今朝は、仕上がった手帳カバーを送るために郵便局まで行かなくてはいけません。いつもは車で行くのですが、ゆっくり歩いて片道１５分の距離、有馬温泉駅の少し向こうです。ポテトと一緒に歩いていきました。はじめは車が少ない道を歩いていたのですが、分かれ道になってその先、車が多い広い道が見えたとたん、ポテトは立ち止まって固まってしまいました。怖いのです。仕方ないので、「だっこ？」と聞いて抱っこすると、しっかり抱かれて、赤ちゃんみたいに私の肩に腕を回してぎゅっとしがみつきます。あれまあ、ポテトはもう１０キロ超えてます。こんな大きな犬を抱いて歩いているなんて・・・・まるで、イソップ昔話に出てくるロバを抱いて川を渡る人みたい・・・。車をよけながら、重くてでかいポテトを抱いて歩いていると、反対側には小さなミニチュアダックスがカップルにリードで引かれていそいそ歩いています。恥ずかしい・・・・。郵便局につくと、職員の方にデレデレ甘えて、狂ってます。私はそれを片手で阻止しながら、宛名書き。ああ、しんど。夕方のお散歩は近所の公園まで行こうと思いましたが、そこに行くまでには、怪しいブリーダーが放置しているシェパードや小型犬がたくさんいるところを通らなくてはいけないので、ポテトは怖がってユーターンします。たしかに、怖いです。ここはちょっと危ない関係の方がかかわっておられるそうで、自治会も知らん顔してますが、時々閉じ込めてあるクレートや廃車の中から犬が逃げ出すのです。さすがにシェパードがうろついているのは恐ろしいです。ポテトは用心深いので、そんな危険を予知しているのかもしれません。公園には行きたいのですが・・・・。結局、今ポテトが一番好きなのは、うちの裏庭のようです。すぐに帰って来ては裏庭に飛んで行きます。草をくわえたり、かわいい遊びをしています。そして、戻ってくるといつもお耳にはこんな「ひっつきむし」がついています。ちびちびポテトの情けない一日でした。