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パリのクリニャンクール、ヴォンブ、そして、バルセロナで買い集めたバックル、ボタン、金具、ビーズ・・・整理をしました。古いものなので、一つ一つ丁寧に磨いて埃や曇りを落としたり、部品を点検したりしてから、もう一度新しい個別の袋に大切に入れて、買った価格を書いておきます。蚤の市でまとめて買ったものもあるし、あまりに数が多くて中には値段を覚えていないものもあります。ユーロが強い時に買ったので、割安感はあまりなかったのですが、面白いものが手に入ったことは確かです。日本じゃあまず手に入らないバックルがいっぱい。眺めているだけで幸せ〜。あまりに厳選し本当に惚れ込んだものしか買わなかったので、さあ、これで商品を・・・ということになると、手放すのが辛くなりそうです。ユーロの強さ、何なんでしょうね。フィレンツェにいたころのカードの請求書が来て163.8円換算！にはびっくり。今はもっと上がってますよね。これじゃあ、日本人観光客来ないでしょう。クリニャンクールのアンティークショップは一頃に比べて売り上げが十分の一だとか言っていましたが、それが逆に普通なのかも知れません。古いものはどんどん少なくなります。大切に、いとおしんで、もう一度晴れの舞台に上げてあげたいです。