tsubaki_style2008-10-08

今日はきつーい一日。朝から二時間通しで小学校4年生。4年生ははじめての木版画です。彫刻刀をこわごわ使っていた子供たちも二週目になると、おもしろそう。休み時間も忘れて必死です。そして、三時間目はいつもどおり中学一年生。これもまた木彫鏡作りで、彫刻指導。子供たち、体は大きくても意外と手の力が弱くて、なかなか強い線が彫れない。4時間目はいつもは空きの予定なのですが、一年の振り替え授業が入って、そのまま一年生。ばたばたと給食を食べてすぐに掃除の指導。音楽会の看板も作らなくちゃ。そこに、あっという間に中二がやってきて、今度はポスター制作。レタリングにやたら時間がかかって、なかなか進みません。6時間目はラスト中三。美術の時数が少ない中三は、もう今から卒業制作にかかります。私が座れたのは給食の15分間だけです。さすがに一日教室を歩き回ると足がだるくなります。でも、帰ったら、ポテトがてぐすね引いて待ってます。お散歩だあ!いつものお散歩コース、恐怖の150段階段一気のぼりコース。そうなんだなあ、ポテトが来てから、疲れて帰ってもすぐにゴロンとソファーで一休みなんて、なくなったんだなあ。帰りの車の中がしばしの休息。木彫り、最近あまり流行らないですね。身の周りでも、今時木版画の年賀状もめったに見なくなったし、木彫りなんて、アジア雑貨か、ヨーロッパアンティーク家具くらいですね。木を彫るという事は子供たちにとって、なかなかリアリティのないもののようです。昔はどの家にも木彫りの人形や小箱、お盆などがあったものですが。我が家にはこうしてあちこち木彫り系があります。荒っぽい彫りが好みです。