珠洲の海辺には蒼い岩や赤い岩、黒い岩・・・綺麗な岩や石がごろごろころころ。小さな石はまん丸。珠洲って名前はもしかして、ここから来たのかもしれない。

綺麗な海水はまったく磯臭い香りがしない。宿で頂いた魚も貝も海草も磯の香りというより素材そのものの香りがしました。本当にきれいな海のものってそうなんだあ
珠洲で見つけた宝物・・・珠洲

ずっと探していた片手のついたスープカップ・・・残念ながら、一点もので、気に入ったのはこの一個だけです。もうひとつはコロンとした形が可愛いコーヒーカップ
朝鮮半島から伝わった須恵器の流れをうけついで、平安時代から室町時代まで続いた焼き締めによる自然釉の陶器です。何故か戦国時代に忽然と途絶えてしまったそうですが、昭和51年に珠洲市と若手の作家によって復興されたそうです。今も土が少なく、また、高温酸欠による焼き締めという大変な作業ゆえ、量産は難しいそうです。
私は磁器より陶器が好きなのですが、特にこういった自然釉のものが大好きです。