バッグを縫うときに一番しんどいのは見えないところに手を入れて手探りで縫い進める時です。空けてある穴に狙いを定めて針を通すのですが、一発で通るとラッキー!うまく行かないと、工具の目打ちででもう一度穴を確認しながら穴を広げます。仕事に関してはMな性格なので、四苦八苦しながらこういう作業をするのは平気です。なぜなら、仕上がった時の喜びが大きいからです。
簡単な仕事はそれなりの達成感。難しい仕事はしっかり達成感。
しっかり達成感は癖になります。ゴーヤなんてありえない苦さでこんなのどこがおいしいの?って初めて食べたときはそう思いましたが、二回目からはその苦さこそが魅力になって・・・・・・
まあ、仕事もそんな感じです。変なたとえだったかな?