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先日登場したパリのアクセサリー作家あきよさんと同じ美大受験仲間だった三木陽子さん。
http://www.mikiyoko.com/
彼女が今日まで大阪のＹＯＤギャラリーで作品展をされていたので、行ってきました。
「モノトーンのかたちー陶芸の領域にある表現ー」
新宮さやかさん、北野勝久さんと三人の、ギャラリーによる企画展です。ギャラリーのスペースは広くはないのですが天井や壁の肌が綺麗で、三人のモノトーンの作品がコラボのような（計算されずにして集まって、結果ぴったりだったそうです。）絶妙な空間を作り出していました。これが現代の陶芸、三人それぞれ技法も表現も全く違うのですが、陶芸ってすごいな、おもしろいなと改めて思い起こすきっかけになった展覧会でした。
三木さんの作品は年々洗練されてきています。美大受験の指導中、彼女の絵は形や色のダークな部分が果たしてどう評価されるのか難しいところでもありましたが、けっして自分の考えがストレートに表現できないもどかしい陶芸というジャンルに進まれて、ひたすら自分の世界を伝えたいと技術を磨かれ、今や、完璧といってもいいほど表現可能になっている・・・すごいです、立派です。
私は彼女の作品が普通にお洒落なカフェやライブハウスのドアや壁にあったらカッコいいなと思うのです。
そして、彼女のつくるぬったりと黒い手で私のバッグを提げる・・・
そんな展示をもくろんでおります。
ああ、楽しいことがまた増えました。
やっぱり、長く生きているといいことがある。
そうそう、ギャラリーの帰りにお初天神さんに初めてお参りしてきました。
おみくじを引いたら、番号は一番！大吉
願い事　望みのままになります・・・だって！
でもね、笑ったよ。
「色と酒におぼれるとわざわいがふえます。」
ありえんわ〜。おっさんかい？