tsubaki_style2012-03-14

今日炊いたイカナゴと、先日Mさんにいただいた壬生菜を漬けたお漬物。今日の台所。
Mさんのお母様のバッグの裏地を買いにでかけた帰りに、いつものスーパーでまたイカナゴと目が合った。
イカナゴは食べるためというより、私は炊くことの方に情熱があるような気がする。日々成長して大きくなるイカナゴを、大きさに合わせて、生姜から、山椒と、薬味を変え、ざらめや醤油の量も微妙に変えていくのが流儀なのですが、今年のイカナゴは、なかなか大きくならないし、どうも不漁といううわさも耳にする。今日買ったイカナゴを見ると、めちゃくちゃ小さいのから、6センチくらいあるものまで、混ざっている。今年の特徴かな。まるで中高一貫校みたいに、声変わりしてない可愛い中一から、ひげの濃い高三まで一緒ってかんじで、これをどの大きさに合わせた調味料で炊くか・・・難しい。みんな大きくなってると想定して炊いたので、仕上がりは微妙に、濃かった。いやあ、イカナゴ炊くのは奥が深い。またリベンジしなあかんわ。買い物に行ってイカナゴ見たら、籠に入れてしまう習性。春たけなわになって、イカナゴが店頭から消えたら、寂しいけれど、反面ホッとするような。。。
というわけで、今日は本業の仕事がなかなかはかどらなかった。
でも、ほらね!
カッコいいのができたよ!

栄町paranoiaさんに納品です。