地元神戸での展覧会は何故か何十年もなかった椿。

今回は東日本大震災復興支援で、神戸KIITOで開催されている「つくることが生きること」という展覧会に、4年前の京都国立近代美術館で並べた「MUSHROOM」を展示しています。
今日は、アートジャーナリスト山下里加さん&椿のトークショーに行ってきました。何十年一緒にいても、未だパワーをもらえるなあ。最近、雑貨との戦いでついつい小さな世界の中で泳いでいた自分のほっぺたをペンペンとたたいてくれたような話でした。目は少し上を向きましたよ。クリエイターとして、たとえ、身に着けるものをつくっていても、精神は大きな世界に目を向けて、力をつけていかなければね。
しかし、この作品、私も縫い子さんしたんですよ。部品140個縫い上げました。でも、私なんかの何十倍、何百倍もの部品を縫ったのは大学の学生さんたち。4年後の今、彼らはそれぞれ、何をして、何を考えて生きているのかな。。。ふと思った。