義父が昨日また救急搬送されて、今回はかなり状態が悪く、昨晩が山と言われました。椿は遠方の仕事をキャンセルしてそばについています。私はいつでも駆けつける準備をして自宅待機。
で、朝には搬送後の治療の効果が出て、安定しているとのこと。でも、京都に向かいました。雨にかかわらず、京都は観光客がいっぱいです。「そうだ、京都に行こう。」のコピーが流れるコマーシャルのようなウキウキした気分の京都行きはここ数年ないですね。ふるさとにはいつもあわただしく、重い気持ちを抱えて駆けつけています。
今日は状況に変化はなさそうということで、また帰ってきました。そんなわけで、仕事は夜遅くにほんの少しだけ。

バナナのような形は、バッグの留め部分です。形に切ったものにマグネットボタンをつけて、ボンドで張り合わせ、再度カットしてから周りにヤスリをかける。処理薬で毛羽を抑える。そのあと、アイロンかけ、磨く。綺麗なカーブにそろえて、目打ちで縫い穴を開ける。本体に縫い付ける。こんな小さなものにもそれだけの工程が必要です。地味な仕事なんですよ、作業は。デザインは大胆に。作業は地道に。明日は仕事がんばります。時間は宝物です。