tsubaki_style2013-05-02

今日は母の退院です。姉と合流して、大津の病院に行き、手術執刀医の説明を聞いた後、母と一緒に三人で実家へ。
幸い発見が早く、ステージ1でした。胆嚢や脾臓、リンパ節を三十個以上切除しましたが、先生の話ではラッキーだったと。
激やせして一気に10歳は老け込んでしまった母は痛々しい。元はどう見ても10歳以上は若く見えたから、今でちょうどかな。
実家に戻ってから、姉と食材を買いに行き、母が食べたかったものをつくってあげて、三人で夕食をしました。母はまだ少ししか食べられませんが、喜んで食べてくれました。母は退院の数時間でどんどん顔色が良くなってきました。良かった。。。
イベントの時、私と同じくらいの年齢の女性がsolusの商品を「いいわあ。素敵だわ。」と目を輝かせて熱心に見てくださっていたので、お声をかけさせていただいて、お話を聞くと、その方は新潟に住んでおられる方で、年に何回か親御さんの介護に大阪に帰ってこられるそうでした。きっと、とってもストレスのある二重生活をされているんだと思います。そんな時に、ふと、私のつくったものに出会って、なんか、ワクワクされていたとしたら、嬉しいことです。私は生き生きと自由に生きている女性の応援もしていますが、そんな風に、いろんな不自由の中で負けないで生きている女性の為にも心の支えになるようなものをつくっていたいと思っています。もうぼろぼろになるほど、疲れていても、親御さんの介護でクタクタになって帰る電車で、膝に乗せたバッグを眺めていると、夢の世界に行ける。お財布を出したら、なんか、誇らしくなってしゃきっとなる。そんな応援が出来たら嬉しいのです。女性はいつも綺麗なもの、夢のあるものを持っていたい。それだけで救われるときもある。そんな気がするのです。
母から今日帰り際に、愛用のバッグの修理を頼まれました。ショッピングやコンサート、コーラス、外に出るのが大好きなお洒落な母がまたキラキラ輝く余生を送れるように、私はこのバッグを可愛く修理しましょう。