tsubaki_style2013-05-06

ひょんな縁で椿とも繋がることになった、大西釜の大西清右衛門さん。
彼は私の親友の弟さん。お家に遊びにいかせていただいた時にお会いしたのは、可愛い少年の時。まさか、何十年も後に彼のつくられた美術館で、彼の釜と写真を鑑賞させて頂く日がくるとは、想像もしなかったです。
釜は、斬新なデザインのものに一目惚れしました。ゾクっとするほどの存在感。写真は力強い抽象画を見たような強烈なインパクトを受けました。久しぶりにレベルの高いアートに触れた高揚感。
ゴールデンウィークの最終日の混雑を避けて、ささーっと早足で回ったのは、写真作品展会場として選ばれた京都の古い家屋や寺院です。長く京都にいても、訪れることがなかった高台寺。有斐斎弘道館。一人で訪れたら優雅な時間が過ごせるかもしれませんね。今日はいつもお留守番ばかりで、最近引きこもり症候群になっているポテトのトレーニングのつもりで、ポテトを連れて行ったので、ゆっくりは出来ませんでした。交代でささっと展示を見ては駐車場で待つ。何しろ熱中症がこわいですから。でも、少し不自由だけど、これからは色んな場所に連れて行ってやりたいなあと思いました。だって、たいせつな家族なんだもんね。思ったより平気で木屋町も川原町も鴨川の河川敷も、歩きました。尻尾はペッタンコにたたんでましたが。ウンチもおしっこも、一箇所で済ませました。やるね、ポテト。今度はどこに行こうか?