一泊二日、東京行ってきました。
19日の夜は、頭が興奮していて、結局二時間しか眠れないまま、五時半起きして、新神戸に向かいました。
クロちゃんと2人で何やかやとおしゃべりをしていると、東京にはいつもより随分早く着いた気がします。
すぐに電車を乗り継ぎ、浅草に向かいました。レザーフェアは二年ぶりです。なつかしい〜

今回は、こだわりの革屋さんとの出会いがありましたよ。
ブースのレイアウトも目立ってかっこよく、お洒落でした。
正直いつもレザーフェアーに来ても、感覚の合う革屋さんに出会うことは数少ないのですが、ここは、革のつくり方に対する姿勢、つくられた革の色や風合いのセンスすべてがピタッと共感できました。取引をすることが出来そうです、量産をしない私はロット100からとか言われる業者さんは駄目なんですが、ここは5枚から作ってくださるそうですので。
日本のタンナーの革は、どうも、きちんとつくりすぎたり、色の出し方、光沢の出し方、なんか、センスが良くないものが多いです。残念なんです。これをわざわざつくるかなあ・・・・って思ってしまう製品が多い。でも今年も二軒、いいタンナーさんと出会ったので、収穫ありです。
一時からは姫路の革業者さんが企画されていた革の加工の体験実習に参加しました。東京で姫路から来た職人さんから教えていただくのはなんだか、変な感じでしたが、申し込んでよかったです。自分で染め加工をした革を頂いて、急いで会場を後にしたのは三時間半後。外に出たら、いつの間にかしっかり雨が降っていました。傘を差しながら、急いで蔵前に向かいます。次は革の買出しです。途中で昼食を済ませ、歩け歩け〜。いつも行く革やさん何軒かに行って、面白そうな革をゲット。今戸まで歩いて行きたいところは制覇。もうクタクタでした。時間との戦いでした。金具屋さんと浅草橋の革やさんはもう閉店時間に近くなったので、翌日にまわすことにしてホテルに向かいました。
ホテルは浅草寺のそばです。窓からはスカイツリーが見えました。

スカイツリーは興味がなかったのですが、雲がかかり、見え隠れする姿を眺めていると飽きず、結構楽しめますねえ。
一休みしてから、浅草ロック座あたりをぶらぶらして、クロちゃんが見つけたいい感じの下町ビアホールに入りました。浅草ビアホール、世界中のビールが飲めるビアホールでした。お食事も美味しくて雰囲気もいいし、一発で大当たりのお店でしたが、隣に座ったフランス人三人組の男の子たちのペラペラフランス語論争がそれはもうやかましくて、くろちゃんとの会話も苦労しました。べたべたな浅草のビアホールでフランス語に酔う夜でした。
ホテルは快適。ベッドも大きくて寝心地がよく、静かで、久しぶりに朝までぐっすり寝ました。