イベントの一番の顔は
やはり、これかな?
燻し金色の狐
留めは、ロンドンの蚤の市で見つけた金具
狐の足を金具に通します。
ただ、ゴージャスでなく、パンクなスパイスがあるのが私流。

裏はこうなっています。

ヴィンテージのシルクスカーフを切って手縫いで張り合わせています。
獣の形を生かしているので、脚の裏や端に張り合わせるのは、一苦労でした。手仕事が大好きなので、苦にはなりません。
かっこいい系なら一押しはこれ!

革を愛し、面白い革つくりに萌える姫路のイタリア人と、私が呼ぶとあるタンナーの社長から、出来たて、アツアツで買い求めたオイルドレザーを大胆に使いました。くりぬいた円でつくったポーチが付いています。
トレンディカラーのゴールドと並ぶレッド。裏が鮮やかな真紅です。
使い込むうちに、肩の形に馴染んで、面白くなりますよ。まさに、育つ革、育つバッグです。
革本来の魅力で迫る赤いバッグと同じように、革好きの方にはたまらないのが、このバッグ、赤土のバッグでしょう。。。。

パンの耳、ピザの周り、巻き寿司の両端
端っこが、一番美味しいなあと思います。革も、端っこが大好きな私。
きちんとしていないところに見つける美しさ。
傷やシミ、シワがあるのが当たり前なのに、何故か人間は皮革にも、完璧を求めてきました。
私は命の証である、革が好き。同じものがない事に意義を感じて、クリエイトしています。
一枚仕立てですが、
内ポケットはちゃんとついてます。