メタリックなバッグが完成しました。

面白い加工の革、本体をつくっているものと、かぶせのものは、一応同じ種類なのですが、こういう手染めの革は一枚一枚タッチが違います。その違いを生かしました。薄さも本体の方を薄くして、柔らかいラインが出る様にしました。革の端っこのラインの面白さをしつこくない程度にたっぷり見せるために、柔らかい羊の黒い革を重ねました。そして、本体の革の色の中のシルバーに合わせて、華やかさを出すために、金属のようなシルバーの革もアクセントに挟んでいます。持ち手は硬さの違う革を合わせ縫いして、自然にうねりを出し、さらに、ねじねじしました。
こうして眺めると、なんだか妖しい生き物のような感じです。深海魚?かなあ。。。。