私が勝手に「姫路のイタリア人」と呼ぶタンナーの社長さんが、昨年11月の阪急でのsolus期間限定ショップに来てくださったときのお土産が、コードバンの床革。つまり、あの超高級馬革の裏側を剥ぎ取ったもの。床革というのは分厚い革を表面、つまり銀面という・・を取った後の裏面です。芯材に使ったりするのが大半ですが、オイルを含ませたら、面白い味が出て表革として使うことも出来ます。あまりに重くて、何に使うねん!と思いましたが、私の大好きな、生物の生きた証がアーティスティックな表情をつくってる、こんな革、なかなかありませんやん。ざっくりカットして、ショルダーバッグにしましたよ。

これは、私用。この形、そのときのイベントではじめて出したデザインですが、これから、色々展開していけそうな予感がします。