バッグ仕上がりました。

この革は買ってから何年も寝かせていました。今回、あるお題をいただいたので、イメージが沸いて、この革とこの木を合わせました。乾いた地球のイメージです。
わたしは、お題を頂いてつくるのが一番好きなつくり方。そういえば、阪急に初めて出品した時も、私には「朝陽のバッグ」というタイトルを頂いて、燃えました。もののつくり方がやはり絵を描くような入り方なのです。素材から入るときもあるし、テーマから入るときもある。一番苦手なのは用途から入らなあかんときです。そういうのはもう、他の方にお願いしたくなります。でも、それも自分のためになるので、やりたくないということはないです。どんな仕事にも未来が見える。どんな出会いにも未来が見える。そう思って生きています。