オレンジ色のクラッチに合わせたのは、モリスのコットンプリント。

そして、縁にはパリのヴィンテージリボンを縫い付けました。
寒いです。有馬はもう氷が張っています。なんだかお正月が過ぎたころのような冷えかたですね。私は夏の暑いのより、冬の寒いほうが平気です。というのも、ありがたいことに冷え性ではないからです。足が冷えるとかいった感覚はあまり経験したことがないし、寒いときは服を着る、動くでなんとかなるし、冷たい空気で頭が冴える感じが好きなので。しかし、今夜みたいにいきなりガンガン冷えてくると、戸惑いますねえ。今夜はアトリエには下りず、暖かいリビングで財布の構想中。メンズ財布のオーダーが入っています。solusらしい色気のあるものをつくりたいと思っています。そう、色気って大切なんですよね。色気のないものは買っても使わないことが多い。そういえば、食器や家具もそんな気がする。カジュアルって言うのが苦手なのは、そんな風に色気のあるものが好きだからかもしれない。先日NHKで放映されていたコンゴのサブールたちの話。感動して二回観ました。お洒落は人としての美学。武器を持たず、ブランドで勝負するのだ。。。。。。サブールたちを見て、南国の雄の鳥を思い出しました。美しい色の雄の鳥たちは雌を誘って思いっきり羽を広げ、ダンスまでする。よく似ています。サブールたちは直接女たちの気を引くためにしているのではない点が違いますが。。。サブールたちにはとても色気がありました。