tsubaki_style2015-05-01

昨日、ポテトのかかりつけの獣医さんに行きました。
混合ワクチンと、フィラリアの血液検査は、春の定例です。
そして、大嫌いな爪切り、肛門腺絞り、耳掃除、これは、毎月サービスでして下さる親切な病院です。
さて、ポテトが6歳の頃、蒸し暑い日に長い散歩をしていたら、帰り着く直前に足がもつれ、フラつきました。熱中症かなあと思い、その対応をしたら、けろっと回復しました。病院で血液検査しても異常なし。
その数ヶ月あと、巨大なラブラドールに激しく吠えかかられた後に、またふらつきました。10分ほどでおさまりましたが、その後、年に何回も、恐怖を覚えると同じ症状が出ます。
遊んでいた犬がいきなり興奮してハムハムして来たり、ガルガルと牙を剥かれると、過呼吸になったり、激しい不正脈が出る。
ひどい時はついに、苦しそうに、呼吸も荒くなり、よたつき、キューンキューンと苦しそうに鳴き、立てなくなりました。近所の方に車で迎えに来ていただいた頃には普通にもどり、ドライブ楽しいなーっ感じになりましたが、明らかに異常です。心電図を取ると、ブロック波が出ていて、もしかしたら、心臓に障害があるかもしれないと診断されました。
それからの半年は散歩しながら、気が休まらず、遠くからくる犬にもヒヤヒヤし、精神安定ハーブスプレーを顔周りにかけたり、大好きなはずの散歩も、緊張感ぴりぴり。ドッグランなんで、恐ろしくて行けない。
で、昨日の心電図の結果
異常なブロック波は出ていません!
涙。良かった。
やはり、ポテトは凄くナイーブで、ショックに弱いようです。ショックを受けると副交感神経が異常に強く働き発作にいたるそうです。あかんたれやー
長生きして欲しい。母ちゃんが守るからね。猟犬の血統書を持つ貴重なジャーマンポインターですが、心優しく、夜は腕枕でお布団かけないと眠れない人間みたいな犬です。: