完成しました。

名前は  「梟の森」
オーダー下さったT様はロマンティックな雰囲気がありながら、ちょっとパンクな香りもして、セクシーな方なんです。そんな彼女をずっと思い浮かべながらつくりました。ちょっとした革の色も、「いや、イメージじゃないな」とこだわって。派手すぎず、地味すぎず。バランスを考えるのが難しくも有り、やりがいのある仕事でした。大体のプランだけで、後はお任せいただくと、すごくやりやすいですね。その方の醸し出す雰囲気、着ておられるお洋服、趣味、お仕事・・・そんなキーワードでつくり上げるのってやりがいあります。
耐久性を考えて、縫い目の入れ方やなんやかや工夫をしました。普通にお財布として日常使いをして頂いても、糸が切れたりはしません。最強の縫い糸を使っています。でも、これ・・仕上がってみたら、小さなクラッチとして持っていただくのもいいなあ。なんて思いました。