昨日梅田阪急の英国展で出会ったメタルボタンです。

デフォルメされた植物モチーフ。透かし加工は技術的にも手間がかかっていますし、数もそんなにたくさん残っていません。それにしても、洋服につけるボタンにここまでの細工をしたことが素晴らしいやないですか?でも、いつも思うんですがこういうピクチャーボタンって、まさか同じものをズラズラ付けたんでしょうか?このボタンならまだしも、物語の絵柄のものなど、3センチクラスのものは、まさか同じものを並べるなんてないでしょうね?ロンドンのV&Aミュージアムで見た15世紀から19世紀の洋服についていたボタンにもそういうピクチャーボタンがズラズラというのはなかったような気がします。使い道が知りたいところです。このボタンは19世紀末あたりのものです。直径は2センチ強。小さめなので、今はこういうものを買って指輪に加工したりして使うのにも需要があるようです。私はこれをブレスレットにしようかなあ・・・。