今夜縫い上がりました。ストラップが思いの外縫いにくかったなあ。山羊の革は鞣し方によっては扱いが難しいです。でもこうやって、折り紙のように畳むと、カチッとしてそれでいて崩れるところは崩れて、面白いフォルムになります。羊のクタクタ感とはまた違った面白さです。最も、加工によってはクタクタの柔らかい山羊もあります。ヤギと羊の違いは強度でいちばん出ますね。山羊はとにかく伸びに強い。でも、さくっと破れることがあります。羊は伸びがよく、肌に優しいですね。私はどちらも大好きです。そうですね。好きなのは、山羊、羊、バッファローラクダ・・・かな。ああ、鹿も好きです。
さあ、これからストラップを本体につけていきます。それは明日からの仕事。そして、次はちょっとハードな革でカルクルバッグをつくりますよ。革の色が「滲む」ワニです。