三木さんが参加しているので、梅田のホテルグランビアで開催中のアート大阪に行ってきました。全部の部屋を見ることはしなかったのですが、気になる部屋はささっと見ました。少し面白いなと思う作品が一二点ありましたが、なぜか相対的に印象が薄い。そんな中で、たまたまギャラリー宮脇で狐の絵があって、それはあの有名な鴻池朋子さんのものだったのですが、彼女の作品はさほど好きではないのですが、たまたまその絵がすごく気になってギャラリーの方とお話しさせていただきました。そして、帰り際に気になったフライヤーを一枚貰いました。これです。

今日の私の一番はこれです。なんかすごく不思議な絵で、知りたくて仕方なくなりました。無名の画家で私より一歳年上ですが、2014年に亡くなっておられます。40年間完全に引きこもって誰にも知られず、幻想的なドローイングを書き続けておられたそうです。
私にとってこの一枚が、心に響いたアートでした。そういった意味で今日アートフェアに行ったことは実りがありました。