tsubaki_style2016-12-13

赤色は財布にすると赤字になるとか、そんな迷信は信じません。
私にとって、色は、似合うか似合わないか、好きか嫌いか、それ以上に思い入れはありません。色が持つ力。。。ううん、それはわかる気がする。なんで黒ばっかり着たくなるんだろうとか、突然ピンクをそばに置きたくなったり。私は野生的な感覚で色を選びます。
硬い革は冬はなおさら硬くて縫いにくいです。綺麗な色に救われて縫っています。ぼちぼちです。私が作る財布は全てが一点もので、考えながら革を選んで組み合わせて縫っていきます。すごく手間と時間がかかります。だいたい一個仕上げるのに一週間はかかります。効率という観念はsolusにはないですね。もしそれを考えたら、おそらくこの仕事を辞めています。自分を縛らずの姿勢で行かないと面白いものは生まれません。来年もますます自由にやりたいようにやるのみ。明日愉快な作家仲間が集まる我が家の忘年会パーティの準備で何や彼や忙しい。ワイングラスが一個足りないので明日買いに行きます。今頃か?しかもカセットコンロは二個欲しいなとアマゾンで買ったのも昨日。ギリギリすぎるね。その辺やっぱり私ってすごく泥縄性格。いやむしろギリギリが好きなのかもしれない?それはないか。楽しいことはあんまりきちんと計画通りにするのは好きではないのです。行き当たりばったりも面白い。いや、楽しいことに限らず、人生ってなんでも先先きちんと考えていてもその通りには行かないし、何や彼やバタバタしてるうちにつじつまが合うのも面白さなんだよね。色々つじつまあってる自分が嬉しいのかもしれない。やるなあ・・てね。とにかくお客様をお招きするのは楽しいです。明日は朝から買い出しをしてお酒のアテを作って。。。