■

縫い糸は強いものを使います。出し入れが多く、擦れて糸が切れることが多いお財布。革がまだ大丈夫なのに縫い糸がほつけてしまったという話よくありますよね。擦れる部分には最強の糸を使います。強いだけではなく、革の色に合わせて、今回のように互い違いに違う色の糸を使うこともあります。ステッチの印象って大切なんです。今回は黒とグリーン。黒だけではきつすぎる。グリーンだけでは目立ちすぎる。一針おきに色が変わるといい感じになじむのです。スナップボタンをつけて、裏表をボンドで貼り合わせ。これから側面と本体を縫い合わせます。そして最後はメインのフラップ部分の制作です。
今日は１月３１日に倒れてから初出勤の椿でした。主治医は普通どおりの生活で大丈夫と言われましたが、やっぱり長距離運転やハードな仕事が心配です。あまりうるさく言うと嫌がるので難しい。自己責任なんだけど、結局何かあればまた私もこまるんだけどね。。。。