tsubaki_style2017-12-04

阪急での単独イベントで買っていただいたこのバッグ、姫路のタンナーさんで独創的な革を次々作られているところから買ったものですが、一枚仕立てには向いていないようで、裏からお洋服に色移りがするようです。私が好んで使う水性染の革はどうしても色止めが不安定なものもあって、色は安定しません。わかりやすくいえば、ツルピカの革は色落ちがしにくい。ナチュラルなテイストを好むと、そのへんがリスキーです。この革、一枚仕立てにするから生まれる伸びるシルエットが美しいのですが、やむをえず、持ち手部分のみ黒い革を貼って縫い付けます。こうすると、コンセプトが変わってしまうので正直やりたくないのですが、ストレスなくガンガン使っていただくためには仕方ないです。年内はこんな感じでリメイク、修理、メンテの仕事が続きます。東京では週末solusのものもギャラリー販売されます。3月の阪急での珍展の前に、アトリエで何かイベントしようかなあ。。。寒くて有馬なんかだれも来たくないかあ。。。。笑