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先日のブレスレットのシリーズです。リストバンドに近い、しっかり手首に巻いてる感じのブレスレットです。どちらも、古いブローチをアレンジしました。私が素材に使う古いアクセサリーは、主に、お洒落好きな母のお下がりや、知り合いのパリのアンティーク雑貨屋さんのジャンクなものが大半です。だから、高価なものはほとんど使っていません。最近は、京都の天神さんや弘法さんに行っても、収穫がありません。骨董品自体が数が減っているのでしょう。年に二回開催される京都竹田のアンティーク市には一度行きましたが、素材に使えるような物は無く、高価なものばかりで、これも収穫なしです。そんな中で、たまに、ネットオークションで面白いものを見つけることがあります。実物を手にとって見られないのでかなり賭けでもありますが、金具が無くなったブローチなどたまに安くで掘り出し物がゲットできます。しかし、それも何百、何千に一件くらいの確立です。そんな苦労の末に手に入れた素材を使った作品は、なかなか手放し辛いですが、そんな思いはホームページの写真だけではなかなか伝わりきれません。手にとって見る事は大切ですね。今、夏にオープンアトリエを・・・なんて考えています。涼しい有馬に来ていただいて作品を手にとって見ていただくなんてのもいいかも。