tsubaki_style2006-10-07

先日の栗で作った渋皮煮です。年によってはあく抜きの下茹でをしすぎて、栗が柔らかくなりすぎたり、色が薄くなったりするので、今年は重曹を入れては茹で、を二回、後は水だけで一回茹でてみました。ちょっと心配でしたが、出来上がったものは、少し渋みが残っていました。全く渋みがないものより、ほんの少し渋みがあるほうが好みなのですが、あともう少し渋みがなくてもいいかなと思いました。ところが、液につけて二日たった今日、食べると、ほとんど渋くないのです。不思議ですね。重曹は豆を下茹でするときも使いますが、ビタミンを破壊すると聞いたので、あまり使いたくないので、最小限にします。そのころあいが微妙で、難しいです。渋皮煮、お砂糖の分量も難しいです。甘すぎるのが苦手な私ですが、煮豆と同様、極端に甘さを控えると、美味しくないので、そのさじ加減、これも奥が深いです。