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さあ、みかんの季節がやってきました♪温州みかんは小さい方が皮が薄くて味も濃いですね。子供のころから大好きで、一日１０個くらい食べていましたが、高校の化学の時間に先生から「君〜、手が黄色いなあ、タバコの吸いすぎじゃないの？」なんて、今なら訴えてやるレベルの発言されました。もちろんその時は吸ってませんから！手のひらが黄色くなるほど食べていたみかんも、最近は果糖のとりすぎを気にして、控えめにしています。でも、真冬のみかんは美味しいなあ。うちの子供たちは、随分大きくなるまで、冬はお風呂でみかんを食べるというちょっとお行儀の悪いことが大好きでした。これは、多分私が彼らが小さいころに一緒にお風呂に入りながら、ひそかな楽しみとして覚えさせてしまったのです。ぽかぽかにのぼせて赤いほっぺの子供たちが冷たいおみかんを幸せそうに食べていたのが、ついこの間のような気がします。うちのお風呂は二階にあって、窓を開けると、今なら虫の声、遠くに時々ふくろうの声が聞こえます。ゆったり入りながら、本を読んだり、ふふふ・・・冷たい酎ハイを飲んだり・・・こんな悪い楽しみって、お姑さんと一緒に暮らしていたら出来ませんね。子供にお風呂でみかんを食べるなんてこと教えるのも。