tsubaki_style2006-12-18

京都まで行ってきました。いつも車で行くので、何十年ぶりでしょうか、出町柳の駅。遠足の集合、パートナーとデートで待ち合わせ。すっかり昔の面影はありません。つまらない駅になってます。叡山鉄道は今ワンマンになっていて、車窓に向かっていすが並んでいます。鞍馬観光に行く人がたくさん乗っています。義母と同じくらいの年の女性のグループが楽しそうにはしゃいでいるのを見て、胸が痛みます。来て欲しい、来なくていい、来て欲しい・・・・その繰り返しの電話に私はいてもたってもいられず、こうやってきました。私の元気が義父母をはげますことが出来るなら、こうやってまたこようと思います。帰りの電車で学生が話しているのを見ていると、私自身はまだそちらに近い感性なのだと感じました。電車の中でも人の持っているバッグにばかり目がいき、次の作品の構想を練っている私。向かいの窓に映る私の顔は、もう若くないのに、心も体力も二十才台から変わった実感がない・・・・これはぶきみかも。実年齢より10歳は若くみえる私の母と、もう89歳になるのに現役の父のDNAのおかげ。感謝、感謝。