tsubaki_style2006-12-21

ごんたはすごい。昨日歩くのもしんどそうで、あんな食い意地マンがえさに見向きもしなかったのが、一晩寝ると朝は随分楽そうです。犬は毛が生えているから、顔色って解らないのですが、しゃきっと立つ姿で解ります。おしっこもうんちももらしてない。夜鳴きもしなかった。朝のお散歩でウンチして帰ったら、もりもりえさを食べる。さっきは夜の散歩で変な角度でジャンプしようとして、溝に落ちてしまう。あわててさっさと這い上がる。たいしたもんです。夕ご飯はもういつも通りにぴょんぴょんして催促。恐るべき生命力です。昨日は毛布をかけてやり、体をさすってやってもほとんど反応しなかったのに。ゴンタは、「がんばれ、がんばれ!」と私が念力を送るといつも答えてくれるような気がします。一生懸命答えようとがんばってます。この頑張りが後どれくらい可能なのかは神のみぞ知るですが、がんばれ!さて、今日も一歩も出ないで一日アトリエです。このところ悲惨は食生活、晩ご飯はラーメンです。もっとも、スーパーで一番高級なタイプのですが。白菜やもやし、メンマもいっぱい入れて、なんとか野菜も補給。ああ、わびしいなあ、こう毎日一人ごはんしてると、もう、ただ栄養バランスだけしか考えなくなって・・・。長い間鍋物も食べてない。とにかく今、トートバッグに苦戦。いやというほどの距離の手縫い。四隅をぴったり合わせての縫い合わせ。一ミリも狂えない。おまけに持ち手の革がどうも持ち心地が悪く、苦心してハラコを巻いてみたものの、納得いかない。持ち手も手縫いでステッチして相当な手間をかけていたが、このままじゃだめ。結局、ばっさりハサミで持ち手を取り外し、一から別の革で作り直し。いったい何時間このバッグに使っていることでしょう?いやもう、手仕事ってきびしいわ。私のこの細かい作業に対する忍耐力の強さは、大学時代に織りを専攻していたおかげかもしれません。織り機の櫛に縦糸を通す作業、後で一本抜けていた時にまたそこまで戻って通しなおし。一段一段模様を織り出す段通。気の遠くなるような作業が多かったけど、苦にならなかった。こんなところはやはりマゾヒスティック。