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手帳のカバーをつくって欲しいとの長男のリクエストでつくって送ってやったカバー・・・・それが、「小さくて入らなかった」とのメール。なんだと？せっかくサイズをしつこく確認してつくったのに。やはり、手帳カバーなどは、現物を手にとって自分で採寸しないとだめです。げんなり。で、また一からつくり直しです。さらに、いろいろ入る機能も欲しいとの追加リクエストで、仕方ないなあ、がんばるかあ。彼はお洒落が大好きで、中学生のころから私と一緒に神戸や大阪にショッピングに行きました。今も帰省すると必ず一緒に神戸でショッピングをします。大学生になってからは、たまに私が東京に行くと、代官山などへ連れてくれました。そして、彼は私の仕事にはなかなか厳しい批評家です。去年は、彼がジーンズに使っているベルトがシンプルすぎるので、リメイクして欲しいと注文。つくっているところへ来て、ボソッとくれるアドバイスはなかなか鋭い。このお正月も帰ってきて、アトリエの作品をのぞいてチクッっと厳しいご意見。ううん、悔しいが、参考にさせていただきます。そんなわけで、彼のものをつくるのは親子でありながら、かなりの緊張感があり、やりがいがあります。で、ぼつになったカバーは、ちゃんとサイズダウンして私のミニ手帳のカバーになりました。