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金曜夜からえさを食べなくなったゴンタは土曜の夜、突然大きな声を上げて苦しそうに叫び、どたっと倒れのた打ち回りました。もうだめと思いました。泣いて抱きかかえ、「死なないで！」と叫びました。パートナーと二人で抱き上げて寝床に寝させて、ぐったりしたゴンタを見て、ついに今回は覚悟をしなくては・・・・と眠れぬ夜を過ごしました。ところが、朝になると、少し元気になっています。それからはパン粥を少し食べ、ひたすら眠る。幸い、おしっこ漏らしもほとんどなく、連れ出すとちゃんとおしっこをたっぷりする。とにかく深い寝息を立ててひたすら眠る。あまりに眠り続けるので、寝息を確かめてはほっとする。それが三日続き、昨日から食欲も回復。またドッグフードの缶詰も食べるようになりました。昨日、あまりに暖かい日差しが心地よいので、アトリエの中ばかりはかわいそうかと、いつもの鳥の巣（ゴンタのお気に入りのわらのひだまりコーナー）に出してやり、体の上から毛布をかけてやっておきました。日向ぼっこが気持ちよい日です。そして・・・私はこのところゴンタを心配してほとんど熟睡できてなかったので、ソファーで寝てしまいました。起きよう起きようと思っても、頭がしびれて起きられず、窓を見るとどんどん暗くなっていってるのが解るのですが、体が起きません。まだ３時くらいなのに、もしかして？とようやく立ち上がってカーテンを開けると、なんと時雨！たいへん、ゴンタがかわいそう！走って見に行くと・・・・・あれまあ、ちゃんと自分で毛布を持って帰って犬小屋にしいて寝ています。洗濯物はびしょぬれ。ゴンタの毛布はというと・・・全く濡れていません。ということは、降り出したとたん、さっさと毛布をくわえて犬小屋に退散していたのです。ああ、まだ体調が悪いはずなのに、あんなややこしいところ（段差あり）を運んでいって・・・すごいやつです。そして、今日はお散歩して、ウンチたっぷりして、ご飯もしっかり食べました。今見に行くと、すやすや寝ながら、後ろ足がピコピコ、リズミカルに動いています。走っている夢を見ているのでしょう。すごい生命力の持ち主ゴンタ。写真は今日お買い上げいただいたノートカバーです。彼女は若くてかわいい小学校の先生。犬の手としっぽをアレンジしてみました。しおりの先のお手手にはカシメの小さな肉球もついてます。裏表紙にはおしりも。